雇用保険被保険者証とは
雇用保険被保険者証とは
雇用保険被保険者証とは、どのようなものか知っていますか？
雇用保険被保険者証は、退職する時に受け取る失業保険の被保険者を証明するものです。
会社に在職中の時は目にすることはありません。
会社をなんらかの理由で退職して、被保険者になった時点で渡される被保険者証です。
この雇用保険被保険者証は、雇用保険の加入者であることを証明するものですので
大切に保管しておく必要があります。
もし、この雇用保険被保険者証を紛失した場合には再発行をすることは可能ですが、
再発行しないように注意しましょう。
会社を退職して無職になれば、雇用保険受給の資格を得ることになります。
厚生労働大臣が認定し確認することになっています。
認定し確認されると雇用保険被保険者証が発行されるようになっています。
この雇用保険被保険者証の発行業務はハローワークがしてくれます。
しかし、実務的にはハローワークではなく、自分が働いていた会社から、
雇用保険被保険者証を受け取ります。
失業保険を受給する時には、この雇用保険被保険者証が必要になるので大切に
保管し扱う必要があります。
雇用保険被保険者証の発行のためには雇用保険に入っていたことが証明されな
ければは雇用保険被保険者証は発行されません。
会社の給料からの天引きで雇用保険が支払われていればその期間は雇用保険に
加入済みになっているはずです。
しかし、職場を何度か変わったことがあれば、雇用保険の加入期間が短かくて
給付対象の条件を満たさない場合があります。
自分都合での退職の場合と、会社都合での退職の場合とでは支給の条件が違って
きます。
自分都合の場合は1年間、会社都合の場合は半年間の加入期間が条件となります。
