雇用保険とアルバイト

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雇用保険とアルバイト

雇用保険は働く人のためにありますが、アルバイトでも大丈夫でしょうか?
雇用保険はアルバイトやパートという理由だけでは雇用保険の加入を拒否することは
できません。

会社側もアルバイト員から雇用保険の加入の要求をされれば加入する必要があります。
アルバイト員は正社員と区別され短時間労働被保険者と呼ばれています。

アルバイト員の場合には雇用保険の加入の条件を満たしていなければ被保険者と
なることができません。

まずは、週の労働時間が20時間以上であることが必要です。
次に、一年以上連続して雇用される見込みや予定が必要です。

最後に労働条件が雇用契約書や雇用通知書に明記されていることです。

以上の条件を満たして雇用保険に加入し被保険者となってから雇用保険被保険者証を
もらえるのです。

アルバイト員の場合はこのような条件が付きますが、アルバイトは、正規の仕事をせずに、
気が向いた時にだけ働くイメージがもたれています。

しかし、今の不況の中では正社員になれなくてしかたなくアルバイトを続けている人も
多いようです。

ですので、これからの雇用保険はアルバイトやパートに対する加入条件や支給条件の見直しが
行われていくのではないでしょうか。



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